秋の長雨幕開き

1ヶ月ぐらい前から焼酎ハイボール商品が店頭に並んだ。最近はハイボール派になっている。少し飲み過ぎても二日酔いしないので私の体質に合っている。

ハイボールのベースはウィスキー。新商品は「樽熟成焼酎(宝焼酎レジェンド)」と銘打ってある。このファンになった。黒い帯は味の混ぜ物なし。帯がないのはレモン風味。私は黒帯。とにかく売り切れ、買い求める人の多さがわかる。ひと缶125円ぐらいで税込。プリン体・糖質・甘味料はゼロ。アルコールは7%。


起きたのはいつもの3時。ニュースをテレビで見たり寝たりのゴロゴロ日曜日。5時過ぎに正志が農園に着いて、雨の中で働きはじめた。手伝えば彼は喜ぼう、けれども人を雇用して経営を安定・拡大する力にはならない。今はその峠を越えさせなければならない。


部屋・階段・風呂と台所の掃除をしっかりやった。山口市内の商業施設に雨があたらない、ウォーキングには絶好の場所がある。グルグルと1時間ちかく歩いた。


事件はそのあと湯田温泉「温泉の森」でおきた。

サウナやジャグジーを90分ほど楽しみあがろうとしたときロッカーの鍵をどこかでなくしていた。洗い場の下水が集まるところや、私が動いた場所を探したがない。フロントにタオルを巻いて行き事情を話して62番ロッカーを開けてもらい、鍵代を弁償するしかないと腹をくくった。


20年以上前、クリスマスイブの夜の延岡市。居酒屋から戻り部屋でテレビと焼酎。寝る前にトイレのドアを開けたら廊下に出た。オートロックがカチャと。パンツと靴下で酔いが醒めた。エレベーターの前にフロント直通の電話がなく、その姿でフロントに「部屋のドアをあけて」と、人生最悪の事態。その再来を覚悟した。


サウナ室から「もしかして鍵ですか」と62番の鍵を手にした方が声をかけてくれた。サウナ室に落ちていたらしい。浴場を歩き回る私にピンときた「助かりました!」と押しいただいた。


午後1時。セミナーパークで藤野先生と待ち合わせ。生物学者の福岡伸一先生「生命を捉えなおす 動的平衝の視点から」を聴講。無料で山口県で著名な先生の話を聴くことができた。私の当選ペア券は黄栄作さんの長男の賢治君に使ってもらい、私は藤野先生とペアで入場した。講演のあと賢治君が「よかった!」と私を探してくれた。