きょうが 人生で一番若い

美祢市の「そら」ちゃん。愛護センターとの縁組みで大事に育てられている。子犬の頃から私を慕ってくれて、毎週このスタイルで迎えてくれる。


橋田壽賀子さんが昨夜のクローズアップ現代に出演された。テーマーは「安楽死」日本でそれは(積極的安楽死)は法律違反になる。


スイスでは、末期患者の選択肢となっている。その映像が流れた。治療方法の全てを尽くしても衰える男性患者が家族と別れを告げ、医師が処方した大量の液体睡眠薬を飲んだ。しばらくして昏睡に入ったとき、維持装置が外された。日本からも最後をスイスで迎えるため行く人もあると知った。


橋田さんは、そのような死にかたを希望されておられた。さきほどラジオ ニュースで、先日亡くなられた日野原先生が亡くなる直前に心境を録音されたもの20時間分が発見された。その内容に「死ぬことは怖い」と話されている場面があったと報じられた。


     きょうが人生で  一番若い


この言葉も、きょうのラジオから聞こえた。


下関市の配達から帰り道、血圧の定期健診に行った。いつもの女医さんはお休みで、タバコ臭い大柄の男性医師の診察室に通された。看護婦さんが「この方は、病院で計ると高血圧になられます」と医師に言った。ところが135・70ときわめて良好な数字。看護婦さん、笑いながら私を見た。医師は「なんかおかしいか」と。