大腸菌?

農園には深井戸(120メートル)と浅井戸(6メートル)が2本ある。農園横の川底には岩盤が露出している。つまり、農園の地面から6メートル地下は岩盤ということになる。ライブラインは電気・水・電話回線。その電気だけある。電話回線や水道管にテレビ受信など、今はどうか知らないが、18年前は煩わしいハードルがあり電気だけは通してもらったが、その他はあきらめた。


300万円ほどボウリング業者に支払い、岩盤を掘ったが水はわずかしか出なかった。もう40メートル掘れば水脈にあたるかもわからないと言われたが止めた。ユンボで岩盤まで掘り井戸をつくった。

その水を使いながら農園生活をした。飲みすぎの朝は蛇口に吸い付いて生水を飲んだ。友だちが「水質検査」に出してくれた結果は「生水飲用禁止」になった。以後、飲み水は弁天池と長命水を週3回(1回10リットル)をいただいている。その長命水を汲みに行ったら写真の張り紙。


子供のころ、手押しポンプで汲む井戸水は炎天下で気持ちよく、交代しながら浴びて飲んだ。近くの便所(当時は全部汲み取り)の便槽が壊れて、地下に浸透していることが分かり井戸は使用禁止になった。

私は、農園の浅井戸の大腸菌や便槽の汚水でも問題はなかった。長命水も生水で毎朝飲んできたから神経質にならずに使わせてもらう。


19日のブログで「学校の警備の方」と紹介した方から封書が届いた。A 4版で5枚のコピーは「特攻艦隊留魂碑について」

戦艦大和が沖縄に向けて特攻。防府市の富海沖で停船、長男の若い男の子を下船させた。艦隊は防府市野島沖から出撃した。そして碑の場所からは回天訓練基地の野島が望める。この「留魂碑」を出撃の4月に清掃されている有志のなかに「警備の方」も参加されている。ご子息二人は航空自衛官と聞いている。「碑」にもご案内くださると言われた。


⬛私とある男の物語 8


私が運転。彼は助手席でタバコを吸ったときのハプニング。自慢のガス ライターが着火しない。彼は耳元でガスを出した「ガスは出ている」と言い、パチンと着火ボタンを押した。瞬間、彼の耳元の毛髪は燃えた。