台風一過 暑かった

糸賀社長の会社にデザイン部門があったが、別組織として社外の広告宣伝に関わる業務を受託されるようになった。名刺が少なくなっていたのでお願いしたら、ふたつデザインを提案してくださり、選んで印刷までお願いした。

印刷・製本は前の仕事ではプロだった私が、約20年の浦島太郎で驚くことが多かった。

デザインから300枚印刷して「安かった」しかも、発注から受けとるまでの打ち合わせはパソコン。ちなみに、名刺ケースは100円ショップ。


新聞は自宅で購入しているモノが半月遅れで農園に2紙届く。ニュースは鮮度落ちしているが、それ以外に読むところはたくさんある。


東京の女子中学生が投稿していた。彼女はイスラム教を知りたいと思い都内のモスクを訪ねた。文面からすると、そこには彼女のような見学者に対応する係りの人がおられる。祈りの前に手や口を洗うことは神社と似ていると感じた。モスク内にたくさんのチューリップの絵や彫り物があることに気がついてたずねたら「ひとつの茎から、ひとつの花」それがイスラム教の根本にあると教えてもらった。

つまり、イスラム教は神はひとつ ということを彼女は学んだ。


八百万の神が正しいか、一神教が正しいかではなく、週刊誌やテレビなどから受けとる情報ではなく、自ら学びに行く姿勢に私は学んだ。


最近「50年に一度の大雨」と気象予報士が、豪雨を称してよく表現している。統計学から原稿にされているのだろうが来年も同じように降ったら困りはしないかと心配。


⬛ある男と私の物語 5


沖縄に彼と行った。国際通りの裏通りでサーターアンダギー(まるいドーナツ)の土産物店があった。彼は6つも試食して1000円を一箱だけ買った。店のおばさん不機嫌。