台風18号の暴風雨

私の散歩コースのメニューは各地にある。そのなかで、立派な門構えの屋敷がある。何度もそこを通ったある日、門にとまっているフクロウを見つけた。門の前は朝6時半ごろ歩くので、フクロウを驚かせないように歩いた。

人に教えて見物に行き、夜行性のフクロウを驚かせたら可愛そうなので秘密にしていた。糸賀社長は望遠レンズのカメラを持っておられるので「撮ってください」と場所を教えた。望遠だからフクロウに害はない。

多忙な社長が数日後撮りに行ってくれた。そして「あれは置物」と電話があった。望遠レンズが正体を教えてくれた。写真は、私のタブレットで撮ったもの。その後、この置物は縁起ものとして置かれているものと判明した。


きょうは下関掃除に学ぶ会開催日。参加申込みをしていたが、台風の接近でキャセルさせていただいた。

以前、台風で鶏舎の屋根ほとんどが飛ばされ、大きなヒマラヤスギ・ケヤキなどが倒れた。その復旧にお金と日数を要した。

台風で頭を悩ますことは餌さタンク。農園には7トンと2トンの2基がたっている。タンクは4本の足で支えられているが固定されていない。揺れて耐える設計らしい。牛や豚に鶏を飼う場所には飼料タンクとして必ずある。軽いと風で倒れる。

飼料を運ぶバルク車は、台風前は門司のエサ工場と各地のタンクのピストン輸送に追われている。運よく農園には2日前に到着タンクは満タン常態できょうを迎えた。

早朝から考えられる全ての対策をして、いまは通過を待っている。


⬛ある男と私の物語 4


彼が電話をすると言うのでボックス横に車を停めた。彼が電話中にボックスそばに順番待ちの男が立った。電話を済ませた彼が車に乗り込むと「早く走り出してください」と急がせる。理由は「ボクは待っている人がおると知らずにオナラをしたんです」ルームミラーでボックスを見たら、男が車をにらんでいた。