カットイン パラダイス

下関市唐戸の鉛筆画教室玄関には、主宰される中山さんの作品が飾られている。先週までのアサガオから犬になっていた。

その中山さんの仕事場(理容)カットインパラダイスは、教室から徒歩1分。農園をはじめた当初から配達をしている。


要領よく生きる人ではなく、思ったことは口にされる。真っ直ぐに人生を歩まれる。妥協がないから、人柄を知らない人には「へんくう」と思われるかもわかならない。

あるとき、中山家の夕食はすき焼き。割ったたまごに問題があった「農園を大切に思うから電話した」と前置きされて苦言。それで終わり、お詫びのたまごは拒否され笑顔だった。


私がアルミ缶を施設に持っていくことがわかると、たくさん集めてくださる。奥さまはプルトップを外されビニール袋でくださる(京都の娘が活用している)。


先日は、私に間違えた金額を払われた。それに気がつくのが私の責任であるが会話をしながら受け取った。数日後に「申し訳ありません」と丁寧なメールが届いた。中山さんから学んだことはたくさんある。


今朝、2千数百円頂戴したとき1000円札の感触に違和感を覚えた。新札がくっついて5千円あった「中山さん、ぼつぼつ危なくなったですね」と言うと「ボクは、おつりは新札にしているんです」と返された。今回も中山さんから学ばせてもらった。それは中山さんのお人柄がかもしだしている理髪店のブランド 力。


木曜日。大勢のお客さまと会話で心にベルトを掛けながら、250キロを走り終えた。今夜は熟睡できる。


⬛ある男と私の物語

彼と別府明礬温泉の泥湯に行った「正式名は明礬温泉健康ランド」コロイド硫黄の泥と広大な露店混浴風呂で有名。

粉雪を眺めながら最高のお湯を楽しんだ。ぬるい湯で一時間ぐらい泥につかった。上がろうとしていると外国の女性が開放的な姿で何人も賑やかに入浴した。

彼は、上がろうとする私に「ボクは、今は、上がれる状態ではありません」私は、休憩室で一時間も彼を待った。