嫌いなところに宝あり!

厚狭のお客さまのガレージ。停めた車の下に涼を求めたネコは恍惚のブルース(きょうの午後1時)。


昨夜は数楽の会で脳ミソが元気になり眠れない。ハイボール3缶飲んだころ脳も落ち着きを取り戻した。

安田先生曰く  書店や図書館の棚から「興味のない本をとりなさい」好きな本ばかり読んでもイノベーションはない。


山口県で富士通日本語ワードプロセッサー オアシス100の初ユーザーになったのは私かもしれない。当時キーボードの種類は多彩をきわめ、日立は「連想式」例えば、USAと入力したら アメリカ合衆国と画面にでる。シャープは50音のペンタッチ入力。東芝はローマ字変換入力。カシオは「ツー(2)ストローク」方式だった。

その多様ななかで富士通は「親指シフトキーボード」を開発した。日本語でよく使う「は」「と」「き」「い」「ん」などをボードの中心部に配置して、あまり使わない小文字の「み」「お」「よ」などは外側に置いて小指でたたく設計になっていた。

録音の音声を文字にするには便利な親指シフト。長年にわたり愛用した。ワープロコンテスト(入力速度・技巧)で九州・中国地域の大会で社員さんは優勝していた。


ところが、あるときから富士通が親指から撤退。世の中はローマ字入力になった。エクセル・ワードの勉強に小野田市ポリテクセンターを受講したとき、教材のパソコンのキーボードがすべてローマ字で学ぶどころではなく中座した。


一念発起。ローマ字入力はじめた。右利きが左を使うようなもどかしさ。それをものにしできたときの喜びは覚えている。苦手なことにトライしたら、達成できたら自分がかわる。それを安田先生は「興味のない本」に例えられたと解釈した。


きょうは「迷惑メール」がたくさん届いた。億単位の送金手続きのお誘い。「処女は嫌ですか」と桃色メール。シマンテックとドコモの両方に「迷惑メール通知」として転送した。あまりに出来すぎたお誘いではないか。騙すなら現実味が大切ですよ。


きょうのホーム画面は脳ミソが動かず誤植が多発。お二人には申し訳なく反省。また農園でうまい酒をふるまいます。