ぐっすり さっぱり ゆっくり

ご覧の「囲炉裏の部屋」には五つの部屋があります「あだち宛メール」と「見逃しギャラリー」のあいだに「数楽の会」の扉があります。扉の向こうには会を主宰される藤野先生が、写真のような風体でお待ちかねです。

この会の特徴は、自己紹介・感想発表や感想文がない。時間が来れば始まり、時間になれば終わる。ほぼ皆勤賞の私が顔も名前もわからない人がいるぐらい。


数学者 岡潔(この会ではじめて知った人物)の著書「春宵十話」を数ページ、先生がコピーして配るのもをテキストに会はすすむ。この著書は「情緒」を数学者が述べており、私に一人で読めと言われたら、間違いなく退屈して挫折する。参加者の年齢層は幅があり、理解させるために藤野先生の脱線がはじまり、脱線のなかで理解ができる。


長府や萩は何度も足を運んでいるが、観光ガイドに一度は案内してもらい見るべきところがわかっているから楽しい。功山寺山門に奇兵隊士が血気にはやり切りつけた深い刀の傷痕がたくさん残る。つまり、ガイドしてもらうと理解が拡がり深まる。


数楽の会の扉をあけてみませんか。一度参加されてみませんか。生活の目線がかわりますから。


クーラーをつけて寝たが深夜に切り網戸にした。虫の音が風に運ばれてきた。ぐっすり眠れた。


5時から草刈機にグリス油をさしたり準備を整えて草刈り。たまに感じる風が気持ちがよくなった。7時に終わり、シャワーでさっぱり、そのあと散髪でさっぱり。昼からゆっくり。