練り出す言葉は伝わる

きのう、長門市野波瀬 極楽寺の掲示伝道が更新されていた。私は、毎月更新される掲示をとても楽しみにしている。とかくこのような貼り紙は、宗祖や教祖が遺した言葉をそのまま書いている。出した方の自己満足はあると思う。

極楽寺の掲示には仏教のかおりはしない。それは、仏の道を歩かれているご住職が、その道を生活のなかで実践する極意を、コンパクトな言葉に練りだされた。身近な言葉で、地域の人も楽しみにされているのではなかろうか。


掃除に学ぶ会の鍵山先生。すごい量の書物を読んでおられる。けれども私どもに教えてくださるとき、その書物からの引用はない。ひたすら掃除をされて練り上げられた「みやすい言葉」例えば「ひとつ拾えばひとつだけきれいになる」そのコンパクトな言葉に人は感動して動く。


5時過ぎから農園内の草刈りを始めて7時にやめた。早朝でも汗はしっかりかいた。シャワー・朝ごはん・犬の世話・部屋掃除を済ませて月曜日の配達に出た。台風の影響があるかもわからないから小郡と防府市のお届けをさせていただいた。

防府トヨタに立ち寄り、2万5千キロ走ったタイヤとオイルの交換。山口市内でひさしぶりの外食(家内は岐阜で催しの同窓会。今夜は太秦泊まりで明日の昼戻る)湯田温泉かんぽの湯に立ち寄り。湯上がり、ソファーで10分夢のなかに溶けていた。


藤野先生が「囲炉裏」のひとこまで、AIで動く世界に戸惑う私に長文でグローバルな視点からアドバイスをメールでお届けいただいた。とても嬉しかった。

数年前、もうガラ携が使えればよいと思っていた私が、テレビの報道にながされているように感じた私が。無料の新聞アプリケーションで日本の全紙がザックリ読めると知ってタブレットを手にした。匿名で無責任なツィターも知った。便利なフェイスブックも多少理解できた。重枝さんのフォローで囲炉裏もはじめた。


要は「使い道」何が私に必要かのレールがAIの入り口。