暑いを言わないと心がける

8月をむかえた。盆地の山口市内はうだるような熱気につつまれていた。道路工事の現場で交通整理をしている年配の女性が、陽射しを遮るものがない路上でヤカンの水を、空をあおいで口飲みしてタバコに火をつけた。

冷房の効く車で走りまわるぐらいの私が「暑い」とか「たまらん」とか言うのはおこがましいと思った「暑い」を言わずに8月を乗りきる練習をすることにした。


今週の土曜日に防府市3小中校からの依頼で、教師・父兄に生徒が参加の「掃除に学ぶ会」が開催される。

私は「欠席」を早々とお返事した。土曜日は萩市から長門市に美祢市を半日走ればよい。

正志に「頼む」と言えば済む。けれども半日の仕事は負担にちがいはない。以前の私は、善いことをするのだから周囲は気持ちよく協力してあたりまえ。ぐらいに思って掃除の印篭を出していた。それは理解者を私の周囲で増やせない行為だとの反省で「欠席」を決めた。


毎月のスタートは「囲炉裏の部屋」の更新をやる。重枝さんが更新のスリー ステップの手順をスクリーンショットでわかりやすくしてくださった。慎重に手順をたどる作業をこのあとからはじめる。