小鹿田の里も心配

写真は、わたしが大好きな日田市小鹿田(おんた)の風景。小鹿田焼きの粘土を、豊富な川の水量を利用して細かく粉砕している。山あいに響くキネが土を砕く音と川の音。

その川から石を運び積み上げた、棚田100選の見事な水田風景も広がっていた。

水害報道では、日田市北部のようすが把握できないと伝えた。小鹿田がその北部にあたる。


野波瀬(長門市)の配達は8時ごろ。久し振りに奥さま在宅で世間話ができた。中学生の息子さんはサッカーをしている。その練習や試合で下関市から岩国市を送迎で運転されるらしい。それで不在が多い。

その連絡はライン。私は使わないから便利さがわからないが 子育てには運転とスマホが必需品らしい。


1年ほど前、京都の娘も「格安スマホ」を買った。学校から父兄宛の通知はラインなので、ガラ携には連絡が伝わらず、仲良しの方から電話で教えてもらう。子供が吹奏楽部の部長らしいが、部員には即刻伝わる学校からの一斉通知が、最後に電話で通知される。


タブレトを持たない時分の私は「詳しくはホームページをご覧ください」という役所の掲示が不愉快だった。世の中が移り変わるなかで、私は溺れてはならないとバタバタしてえる。