昨夜は豪雨になった

きのう夕方から豪雨になった。農園側の厚東川から濁流がゴウゴウと音をあげていた。宇部市から防災メールが多いのでタブレットはOFFにした。愛犬が怖いのか枕元にきたので「マット!」と言うと下駄箱前に行った。写真は今朝の厚東川。農園生活で2回川土手を濁流がこえた。その雨量は、鳥が飛べないから地面にうずくまる。草むらのヘビなどが逃げてくる。その豪雨を体験したから防災メールはOFF。


2時に起きた。雨はあがり濁流の音が聞こえる。昨夜の録画番組。仕事の流儀「猟師 久保俊治」を観た。知床でヒグマ猟を独りでされる70歳。風貌は仲代達矢。

わたしが子供のころ、肉屋には大きな牛や豚が半分にわけられ吊るされ、売り物にする処理がされており見に行くと母から叱られた。

けれども屠殺を見たことはない。絵本「みいちゃんが肉になる日」は、熊本の現場で屠殺を生業にする坂元さんの体験が内容だった。

食べ物は命をいただく。銃を撃つことは、楽にしとめてやること。その肉は無駄なくいただく。その流儀は坂元さんと同じだった。パックにされた肉からは、たたれた命に思いが及ばないからそまつに扱う。


山口市のガソリンスタンドに70歳近い方が採用された。ほかの従業員から透析のことなど小耳にはさんだ。さきほど給油に立ち寄り、夜までの勤務と聞いた「頑張ってください」と声をかけた。