結露の朝 ストーブの昼

先ほど窓から撮った釣り人の車。数えたら15台もあった。


今朝は4月とは思えない寒さで、部屋の窓ガラスは結露していた。昨夜、鉢植えを作業場に入れて正解だった。

日曜日の朝は、テレビの日曜討論、トイレと風呂掃除が定番。済ませて山口市内に給油と買い物。先ほど、花見の焼肉を買い込んで、花は咲かないし雨は降るわで情けないと 客が嘆いたとセルフ スタンドの方が話題にした。


午後から録画番組を観た。その1本は、今朝5時からの 心の時代「母なる神への旅 遠藤周作‘’沈黙‘’から50年」(2年前放送の再放送)。わたしは1月に観た映画「沈黙」が消化不良のままだったから、おさらいとして。

わたしが手がけた小冊子 玉井師の「苦楽を共に歩む」は、神様はいつも側に寄り添うておられるんじゃ。が内容だったと覚えている。遠藤周作も、病がつらいと思うのは、それは病をひとりで向き合う、それがつらいわけで実は寄り添う神がある。


踏み絵 を踏んだ信者の足の痛み。踏まずに逃げた信者の心の痛み。逃げた信者は作品でキチジローだった。イエスを裏切ったユダと著者は重ねていた。そして作品でもキチジローは許された。


神は沈黙ではなかったことが、やっと少し理解できた。