木曜日は よしの

維新の長州を財で支えた勤王商人 白石正一郎の墓。詳しいことは知らないが、古川 薫先生の講演で、正一郎の日記にのなかに藩に貸した金額があちこちに書かれていたが、晩年にその金額を塗りつぶしていた。その歴史を動かした商人の墓にすればあまりに小さい。


木曜日の楽しみは「よしの」その墓の話でスタートしたら冷や水をかけられた。たぶん本物は別にあるのではないか。その根拠も話してくれた。

鍵山先生の著書を熟読されていた。自分の思いと重なるところが、鍵山先生の語り口であらわされており、自分では言葉にできなかったことが、この本で言葉になるように思った。

何度も読み返したいと話された。

もうひとつ。それが悪いとは言わないが神社仏閣の行事に寄付をされた方々の名前が、金額ランキングで刻まれることについて思うところを話し合った。


その会話はなんの足しにもならないが、話して、聞いての会話ジャブは後味がよい。


明日の夕方は母の霊祭に太秦教会に行く。祈るなら、農園でもよい。けれども、そのために時間とお金をととのえる、そこに意義がある。京都までに会わなければならない人が二人。