数楽が尾を引く月曜日

美祢市のあるお宅。老夫婦が田畑を営んでいる。雨の日以外は留守だけど、玄関の戸は施錠されていない。たまごを置きに土間に入ると、じいちゃんの作詞が掲げてある。以前「ふく音頭」をCDにされたが、販売する方法がなく製作費10万円で、ばあちゃんから叱られた。一枚預かり下関市長に届けたが売れなかった。年に数回、作品の展示がかわる。今回は「ひふみよ 修行音頭 作詞 たかとおる」四番まであり「広い」「深い」「水は」「世和の」その頭の文字をとり「ひふみよ音頭」過疎の山あいで、楽しく生きる術をあみだしておられる。


同志社大学の浜 矩子さんが朝のラジオ15分。経済学は、わたしにはわからないが書き留めた話があった。トランプ大統領の保護政策は自国の利益最優先。平たく言えば「わたしがよければ」になる。容易くはないが「あなたがよければ」の世界を求めなければ。


きのう数楽で、藤野先生がレッテル貼りの話をされた。例えば、誰かが足立という人間を知らない人に伝えるときレッテルを使う「足立は口先ばっかり」それで足立を伝えたことにはならない。酒飲み・スケベー・犬が好き など多面的である。それはガッテン!できた。ならば、伝える手段をどうすればよいのかを考えながら月曜日を終えた。


牧さんから電話「来月の10日からスリランカに行きませんか」と先ほど。