娘たちの春

下関市清末は水曜日の早朝に走る。魚屋の父を早く亡くした娘の政は母親を助け孝行した。明治のはじめに政は亡くなったが、その孝行ぶりを後世に伝えるため、地域の有志が孝行塚として残した。この塚の前は小学校通学路。


長女の照美さんの主人は、金光教太秦教会長。子供3人を育てるため老人施設にパート勤務をしている。少しでも収入の安定をもとめて介護福祉士の資格取得にむけて、家事の合間に勉強をはじめた。


次女の真砂恵さんは2人の子育て。ヤクルトの配達をしていたが、配達先の老人施設から調理師免許を持っているなら働かないかと誘っていただき来月から転職する。


それぞれの生活がよくなるように祈ることが親の役目。娘たちの春がやってくる。


なかなか布団から出ることができない。7時まで寝ていた。家内の車の冬タイヤを外しに山口市内に出て、温泉の森でさっぱりしてきた。農園のみなさん働いているのに温泉は心苦しいが、たまの完全OFFでリフレッシ。