農園カステラ 試作完成

農園のタマゴでカステラを作りたい。そう願っていたら、ご縁のなかで順調に計画がすすみ、今朝9時に製造してくださった小川蜜カス本舗に試作品を受け取りに行った。タマゴの品質を誉めていただいた。

1時間後、小郡のハラダヤ本店に原田社長を訪ねた。待っていてくださった。ブライダル業を幅広く展開され、披露宴会場ララマリーとエミリアでは料理に農園タマゴをお使いいただいている。

専務のご長男を交えて桐箱2本入りの引き出物に採用出来ないかを話し合った。


7時に宇部市常盤公園遊歩道をスタートした。湖の周囲約6キロ。40歳の頃、このコースを5~6年毎日歩いた。日曜日には2周、3周したときは愛犬が3周の後半歩かなくなり抱いて歩いた思い出もある。


この常盤湖が小学生時代わたしの遊び場だった。釣り、水泳、小学6年間で同じ小学校の生徒二人が溺れて亡くなった。

松の大木がたくさんあり、どの松も根本に深いキズがあり松ヤニがかたまりコブになっていた。通りすがりのじいちゃんにキズの意味を聞いた。戦争中に松根油(しょうこんゆ)を採り供出させられた。戦う燃料がなかったんじゃ。

その松林に足を向けた。根本のキズはわたしの頭の位置まで成長していた。