暖房が恋しい早朝

今年は台風が山口県直撃コースを何度も描きながらそれた。きょう山口市の帰り道、収穫の喜びが天日干しされていた。美味しいご飯になるだろう。


山口市のお宅。ご主人はなくなられ、その妹が同居しており介護に疲れたばあちゃんがいる。妹は認知症がすすみ家の内外で問題をおこす。例えば、クーラーが故障したから早く来いと電気店に電話。なんのことはないスイッチの入れかたを忘れた。電気店はなんらかの請求をしたいので電化製品の点検をして伝票を出した。払うのはばあちゃん。ストレスで口内炎が悪化して食事が思うようにならない。痩せてきた。

私の母親は7年、老いていく姿を見せた。それは、お前も歩む道なんぞと教えてくれた。


糸賀社長。10時前「ぼつぼつ、足立さんが来るころだと待っていた」と事務所の椅子をすすめていただいた。待ってくださる人がいる幸せを感じた。


さつま白波 紙パック1800ミリリットルの裏側に一句があった。


白波や 酔えば逢いたい 人ばかり