菊川画廊を訪問

阿知須の大型商業施設の周囲は雨天でも歩くことができる。40分歩いて菊川画廊を訪れた。

体調が思わしくない時期があり、20キロちかく痩せられた。それでも10数年、1日も欠かさず常盤公園6キロメートルを日の出前に歩いている。

来月1日からはじまる 潘 麗星 展覧会の準備中。手をとめてコーヒー豆を取り出したのを制して、それより話そうやと腰しをおろした。潘さんは日日飯店経営の傍ら絵描きと古物商の顔をもっていた。ガソリンスタンド店員の青年に絵画の手ほどきをした。青年は文化の発信を志し画廊をはじめることになった(いま40数年の営み)


つまり潘さんが菊川画廊の原点になる。13年前の10月1日に潘さんは生涯を終えた。以後、画廊に潘さんを祀り、毎朝お線香とお茶を供える(写真)

生前、たくさんの作品を買わせていただいた。それを、毎年10月1日に展示している。

菊川画廊は松田正平先生とのご縁が深いと思っていたが、松田先生は潘さんが紹介してくださり「私より松田さんについて行け」と言われた。


29日と30日のホーム画面に潘さん作品を先行紹介します。お時間ありましたら10日まで開催の菊川画廊にお運びください。