うきうき日曜日

松村御大の油絵作品をご自宅に撮りに行く日になった。約束は9時。その前に関門トンネル人道を歩いてみる計画を昨夜立てた。

人道を歩くのは数十年ぶり。7時半のトンネルはウォーキングの人がたくさん。門司まで片道700メートルを、姿勢よく両手をふって汗をかきながら何度も往復している常連さん。天候や日焼けを気にしないで歩ける。写真は、門司側から下関を撮った。


御大宅ではご夫妻に歓待していただき力作をカメラロールに収めた。時期をみてホーム画面で紹介します。


午後2時から朴の森を会場に 数楽の会。数学者 岡潔 を藤野先生が平易に解説。わたしが、いつも面白く感じることは受講者は自己紹介の場面がないから他人の関係。ではなく、学んでいるという横糸を感じる。赤ちゃんが泣いても誰も平気。赤ちゃんからすれば年齢差は70歳以上ある。画廊の主に僧侶。藤野先生教え子に元 大学野球監督に浪花の大将など多彩な顔ぶれが藤野節を聴く。


命はなくならない。例えば樹木は倒れて腐ったら、それを栄養に育つ命がある。人もカタチはなくなっても残るものがある。


尊敬する先生に弟子が、庭の松が枯れよります。と言うたら、心配せんでええ小さい芽が出ておるじゃろうが。

あの問答をおもいだした。