大活躍の土曜日

長府毛利邸に近い屋敷の土塀。庭の植木を伐らずに土塀を工夫された家主の優しさがうかがえた。


萩市のウォーキングは碁盤の目だから道に迷う心配はない。今朝は6時半に藍場川近くに車を置いて、川沿の家々にかかる石橋や洗濯場を楽しみながら直線で歩いた。驚いたことはカワセミ(漢字は翡翠)が宝石のブルーの背中を自慢するように川面を滑空していたこと。

朝7時には、そこらじゅうのお寺から鐘の音が鳴り響く。鐘の合図でUターンして1時間ウォーキングを終えた。萩は歩けばたくさんの歴史に巡り会う。藍場川近くに、幕府が長州に攻めいるとき、長州全域に檄文30数万枚を印刷した場所があった。四境の戦い勝利はマスメディアが支えていたことを知った。


長門市から美祢市の配達を終えて農園に戻り、下関市長府からのスポット注文200個をお届けした。日頃はお会いできない乃木さん通り ブッティクのマダムにご挨拶。一昨年に亡くなられたご主人(享年83歳) の思いで話しにもらい泣きした。◆またの機会で。


霜降山温泉に立ち寄り、疲れを洗い流して戻った。