いつも突然の訪問。きのう、わたしが戻る2時間ぐらい前に来園。近くの温泉に出掛けたことを家内から聞いた。すでにサンマご飯にサンマ料理などを作りはじめていた。
鹿児島県内限定販売の芋焼酎「流川(るかわ)」を下げて一宿の客人になった。
わたしが知る範囲は、1南インド・スリランカ。2チェコ・ポーランドなど。3台湾。この最近3回海外を歩いている。その話を聞きたかった。
家内の料理を全部食べてくれ、酒もお互いよく飲んだ。話のなかで国立博物館アウシュヴィツ。到着するとボランティアが整理券を配り彼は3時間半待ち。混雑しているのではなく、ゆっくり内容をみてほしい意図で制限している。観光地ではないから入場は無料。日本語版24ページのガイド冊子を手に彼は3時間見た。もっと見るべきところがあったが苦しくなった。撮影禁止ではないが、あまりの重圧に撮る人はみかけなかった。
彼の旅はすべてレンタカーを運転。それならではの貴重な体験談を聞いた。
来月、宮崎県で土木1級国家試験を受験するので、これから宮崎まで帰ります。
彼の残した旅の本を読んでいたらアラブのことわざがあった。
長生きするものは、多くを知る。旅をしたものは、それ以上を知る。