落雷・豪雨で読書

美祢市 よしの 店主から拝借した「 日本会議の研究 」を読み終えた。政治と宗教が手を取り合い、間違った愛国心を国民に植え付けているのかもわからないと思い、ため息をついた。


美祢市 もう1人の人物は 黄 正吉( ふぁん・じょんぎる ) さん。日韓の歴史に詳しく、韓国の立場から日本を話される。きのう、その立場がスッキリ理解できた。

母は数年毎に市内で催される、島根県人会を楽しみにしていた。市内に50ちかくあった炭坑に島根県からも働きに来た人が多く、方言で郷里の話をしたのかもわからない。年賀状を交わしていた。

サンパウロで日系三世の人たちと交流したとき、日本の歴史や文化をわたし以上に学んでおられて驚いた。黄さんは、ご自分の立場をそのブラジル日系人に例えられた。なるほどと合点した。


ETV特集 むの たけじ 100歳の不屈 を見た。戦時中、記者として事実を記事にできなかった責任をとり記者を辞めた。以後、一貫して亡くなるまで平和の尊さを説き続けた。まるで若者のようなエネルギーで。


次回は9月3日、午後11時から「 関東大震災と朝鮮人 悲劇はなぜ起きたのか 」の予告で終わった。


今朝、黄さんからメールで「 見ましょう 」と番組案内をいただいた。