ひと雨で秋になった

田舎の道沿いにクリが実っていた。猛暑とか酷暑と世間は言っても山の恵みは元気に育つ。


木曜日、わたしが開店前に納品に立ち寄り月末の集金ができなかった下関市内のお店2軒に集金に行った。農園への帰り道、農園方向に真っ黒な雲がわき出した。30分ちかく大粒の雨が大地を叩いた。午後から爽やかな風にふかれながら、拝借した本 「 日本会議の研究 」を読んだ。


本とは関係ない。


吉田清治という人物が執筆した 「 わたしの戦争体験 」を長生炭坑に関わった時期に読んだ。慰安婦にするための女性。日本国内の労働力にする男性を朝鮮半島か強制的に連れてきた。その任に自分はあったと証言。

後に週刊新潮1996年5月のインタビューに、吉田本人がねつ造 フィクションと認めた発言がネットにあった。


( 本に真実を書いても何の利益もない。関係者に迷惑をかけてはまずいから、カモフラージュにした部分もある。

真実を隠し、自分の主張を混ぜて書くなんていうのは、新聞だってやることじゃありませんか。チグハグな部分があってもしょうがない )


数楽の藤野先生から。先日の会で講師をされた数学者の森田真生先生が、今年の小林秀雄賞を授賞されたとメール。

小林秀雄賞をネット検索。やっぱり偉い先生じゃった。