ブラジル掃除に学ぶ会

リオデジャネイロの熱戦でメダルの数が報じられる。知的に障がいのある人のスポーツ。スペシャルオリンピックスは、アスリートの頑張りを評価する価値観。もちろんパラリンピックとも価値観は異なる。


リオのカーニバルを観に行った。パレードかぶりつき席の小さい椅子が一晩三万円だった。見たことのない凹凸のきらびやかな女性が、笑顔を振りまき集団で目の前で踊る。サンバの音量も乳房に負けない迫力。飲む酒はピンガーとか言う強い酒。トイレは危険だから数人で行くように言われた。カーニバルはかぶりつきで楽しむものではない。頭が痛くなる。


サンパウロにブラジル全土からアメリカに美容室を展開する飯島社長がおられる。たまたま帰国のとき阪神淡路震災が発生。現地に赴かれたとき大阪掃除に学ぶ会が避難所のトイレ掃除にをしている現場を見た。すぐにイエローハット本社に鍵山社長を訪ねて、ブラジルに掃除に学ぶ会をつくりたいからお力添えを。


わたしは第二回に参加した。空路24時間、隣の席は運悪く鍵山先生。ワインも飲まずに 心磨きの話をずっと拝聴。


サンパウロの公園トイレには若者が大勢参加したが、サンバをかけてホウキやタワシを片手に腰を振り、心を磨くどころではなかった。


サンパウロを拠点に10日。空路で毎日観光三昧。リオやイグアスなど。印象に残っているのは、アルゼンチン観光のとき、山岳地帯を黒煙をあげて走るトラックに飛脚が画かれていた。日本で使い古したトラックが現役で活躍しており、まだまだ大切に使うことが要るとおもった。