来客の日曜日

大谷山荘の大女将。娘の小郡の岩城さん。岩城さんご主人( 山口市教育長 ) の妹にあたる美鈴さん。大女将の運転手。道案内の桂子ちゃんご一行様がかねてより、農園で昼食を楽しみたいと希望された。それがきょうのお昼になった。

家内は昨夜は農園で泊まり、朝から農園御膳にとりかかった。わたしは、薄暗い5時からまだ終えていない場所の草刈りをはじめた。


農園をはじめて間もないころ、大女将が来園され「大谷に配達してください」と頭を下げられた。以後、毎週3回のお届けをしている。真冬の凍てついた朝も、事故で通行止めのときは大きく迂回してでも大女将に応えた。


山野に行き、山荘の部屋に飾る花や木々を20年愛車( クラウン ) で運び、業者搬入路の脇でハサミを片手に整えておられる姿は日常的にお見受けする。その服装からは大女将とは思えないから、知らない業者は通路の脇を無視して行く。それでも大女将は、笑顔で「ありがとうございます」とあたまを下げる。

その姿を「しんあい農園日記」で、女 鍵山と評したことがあり、それが大女将の目に届いた。


老眼鏡は要らない。愛車で2ヶ月ごとに下関の美容院通い。阿蘇や三朝温泉ぐらいなら運転は大丈夫の85歳。


歓談の最中に大分イエローハットの矢野社長が来園。

全国( 世界 ) に鍵山掃除道が拡がる20年ぐらい前、巨漢の矢野さんとご縁があった。特に、わたしがナザレ園創設者の金龍成先生ご夫妻を1週間ご案内したとき、イエローハットを代表するが如くの歓迎をされた。中津店オープンの日と重なったがガイドをされた。以後、わたしの会社の車のタイヤ交換は大分イエローハットになった。


嬉しい来客の日曜日になった。