ジャヤワルダナ大統領

農園生活で贅沢( 至福 ) を感じる場面がある。朝ごはんを食べながら、空が朝焼けに染まる瞬間を拝めるときがある。今朝も2~3分天地の営みが窓越しにひろがった。


水曜日と金曜日は自由な1日を正志からもらっている。食器と台所を洗いおわり。草刈機を担いで川土手に向かった。土手の中ほどにクーラーに蓄冷剤と水のペットボトル。混合油の5リットル携行缶を置いた。ここが水と燃料の補給場所。

6時から10時まで汗をかいて土手とわたしの気持ちがさっぱりした。わたしの草刈機は排気量が大きい。少々の藪ぐらい刈り倒せる力がある。5~6年使っているが、手入れをしているので快調。けれども今年の草刈りは、この働きモノが肩に食い込み重たく感じる。体力は年々衰えているのかもわからない。


牧さん通信が午後から着信。スリランカ( 旧セイロン ) を旅している。

ジャヤワルダナ大統領について、時間があれば調べてほしいと。時間はあるのでネット検索した。


サンフランシスコ講和条約時に、日本をソ連、米国、中国、英国が分割占領する案が提出されたとき、ジャヤワルダナ氏が演説をされた。15分の演説のなかで「憎悪は憎悪によって消えるものではなく、ただ愛によってのみ消えるものである」と述べ、日本に対して賠償請求権を行使することを放棄された。


牧さんにはいつも教えてもらう。