情緒??

昨年5月、松江城近く 元気に宝石が泳いでいた。


きのう夕方、愛犬と歩く前に窓から外を見た。トンボがたくさん飛び交っていた。こんな夕暮れは短パンとシャツ。素足にツッカケでもブトに刺されない。余談ながら、農園に蚊はほとんどいない。溜まり水がない。トンボが朝夕飛び交い蚊やブトを捕食している。

桜の葉に毛虫がついていた。葉をもぎ取るとき枝がゆれた。この枝に毛虫が群れており、毛虫の毒針が左腕から手に落ちた。たちまち痛みがはじまり赤く腫れだした。

引き返して、石鹸で力を入れて洗い、そのあと液体ムカデの特効薬を塗った。効果てきめん、腫れと痛みが遠のいた。少しの油断が落とし穴。


毎朝夕、神様と母に手をあわせる習慣が身についた。正志、照美に真砂恵。家内も運転をするから私もあわせて無事故を願う。今朝は終日雨予報だから、農園で働くみなさんが雨のなかでも元気な気持ちで働けることも祈りにくわえた。


雨具に防水スプレーに長靴。豪雨対応装備で農園を出た。ところが予報はハズレ、日焼けを気にするほどの太陽が出るときもあり、雨具と長靴のわたしは蒸し風呂地獄。クソ!クソ!と予報を恨んでいたとき数楽の会で教わる「情緒」が出てきた。

情緒が語りかけた。朝、あんた( 私 )がお願いしたように、農園で働くみなさんは雨具を着けないで働いているではないか。あんたは、朝の祈りは忘れて、自分の都合だけで幸不幸を決めるようでは、ワシ( 情緒 )の正体は見えん。


情緒をは活字のなかでは見つけることはできない。わたしの生活のなかで体得しなければ。