太郎さん 1年目の命日

ビーグルの太郎さん。昨年のきょう19年の命を終えた。日射しの強いお昼前、寝ているかと思ったら舌を長く出していた。冷たい水で口のなかを洗い「太郎さん!」と何度か声をかけたらわずかに尾を振って絶命。

5匹生まれたなかで、ビーグルの特徴がなく最後までもらいてがなかった。わが家の家族になった。


マムシに咬まれたのは2回。イノシンのワイヤーのワナに前足がかかり2日、山中で傷だらけになり3本足で戻ったとき、獣医は前足切断を決めた。数日様子をみてからにするとわたしが判断して、一晩中足を撫でた。血液がかよいはじめた。数ヶ月後には他の犬たちと走るようななった。


若い女性のお客さんが来ると小屋から出て、年配の女性には無関心。かなり遠方まで遊びに行き、地元の軽四パトカーで農園に戻った夜もあった。


穏やかな性格で、人に向かって威嚇したことは1度もない。夜中のイビキが、2階まで迫力満点で聞こえていた。


午前中。加奈ちゃんつながりの若いご夫婦二組がお子さん連れで採卵体験で来園。お子さん達が鶏と間近にふれ合うよい機会になった。


午後から「数楽の会」数学者の森田先生が語る、大数学者 岡 潔。2時間の持ち時間で、数学は論理的な学問ではなく情緒がなければ数学はわからないと熱弁。


囲炉裏HPの指南役 重枝さんも受講され、終了後にいろいろご提案いただいた。乞うご期待。