萩港界わいをウォーキング

地元紙の記事に、高齢者が30円のうどんを万引きしたことが、実名と住所に年令まで書かれていた。よほと紙面をうめる記事がなかったのかもわからないが、それを記事にするマスコミの姿勢にわたしは疑問を感じる。ハレンチ事件の犯人が教師や警察官のとき、詳細に書かれないこともよくある。


バブル景気絶好調のとき(前の仕事)海釣りをするため船が欲しかった。税理士さんと雑談でそれを話したら、経費で買えると教えてもらった。年に数回、取引先のお客さまを釣りに招待したことの足跡を(日付を記入した、ガソリン・餌や酒に弁当)つくっておけばよい。

この度、桝添さんの醜態を見るにつけ、額の違いはあれど本質は同じことをやっていた私を省みた。お金が動かせるには人格が伴わねばならない。


東京都議会はリオの視察を、予算を理由に中止した。そもそも視察とはその程度の意義でしかなかったのか。

お役所の予算には、議員も職員も「先進地視察」の項目がたくさんある。物見遊山の視察が、本来の視察を妨げている。身を切る行政改革が望まれる。


早朝、萩港に車をとめてウォーキングした。お寺がたくさんある観光地「寺町」の裏手になる。はじめて足を踏み入れ、古い街なみがズラリとあり驚いた。萩は面白い。