しっかり休養 外は雨

写真は、農園入り口の柿(シブ)の木。50年前に川が氾濫してこの地でお茶栽培を営んでいた数軒の農家は離農した。荒れ地2300坪を離農した地主6軒を探し買わせてもらった。

建築がはじめられるよう木を切り草を刈った。一人で。

この柿の木にはツタが巻き、太い幹には金具が深く打ち込まれていた。きれいにしたら元気になりいまも成長している。15年ぐらい前、地域の婆ちゃんが遊びに来た「わたしが嫁に来たときも、この柿は大きなかった」100歳以上かもわからない。


日曜日の朝6時「時事放談」をみる。先週は元岩手県知事、増田寛也さん。今回の都知事問題を語るとき、自らの知事在職時代を回顧された。

24時間、県民の生命と財産を守る者として常に的確な判断、命令ができるため酒を断った。立派な方だと再認識した。


社会学者の古市憲寿さん。数年前、田原総一郎さんが数回連続の近代史討論番組をされたとき、各大学生のなか彼は東大生として参加していた。ベテラン政治家を指して彼は「おじさん」と言う。人生の先輩に対して敬語が使えない学生の印象が残った。学生を終えてもいろいろな場で彼の上から目線発言にうんざり。

最近、その軽卒発言がちょっとした議論になっている。いつまでも大人になれない方だと再認識した。