耳学問

厚狭 妙徳寺の境内に真っ赤な実があった。写真を撮っていると奥さまが出てこられ「きれいでしょうピラカンサスは」と木の名前がわかった。剪定中の庭師が話の輪に入り「この木のトゲは鋭く、最近はイノシシなどの侵入を防ぐ効果があり、たくさん植える人が増えている」と解説された。

日常のひとこま。そこから学べることはたくさんある。


さきほど「棟梁」の愛称で人気者。大工の村上さんがポンコツ軽トラで農園に来た。現場の廃材を農園の薪にと運んでくれる。農園では死んだ鶏を焼却する木材が要るから大いに助かる。撮った棟梁の写真は明日のホーム画面にアップ。キャプション文字数制限があるから、ここで棟梁の一面を紹介。


下関掃除に学ぶ会のメンバー。農園の鶏舎も彼が建てた。彼は、例えば「これを右にしたい」と言うと、彼はそう思わなくても「そうですね。右ですね」と先ず相づちを打つ。これが愛される魅力のひとつと私は常々思っている。


大きな短所がある。カミナリがこわい。大工のクセに高所が苦手。

明日のホーム画面をお楽しみに。

歩数計16000

今朝の採卵室。放し飼いの鶏はどこでもたまごを産むことはなく、たくさんある産卵箱のなかからお気に入りをひとつ決めて産む。その箱で競合する鶏が複数羽おり産卵時間が重なったら譲らない。狭い箱に4羽入り奥の1羽が圧死したこともある。


常盤公園遊歩道を大回りウォーキングした。面白い光景を目にした。ご婦人のお喋りグループ、なんと遊歩道を外れて近道を選んだ。

9時開館、園内の石炭記念館を訪れた。昭和30年ごろの筑豊炭鉱の写真展が開催中。炭住宅で遊ぶ子どもの中にわたしがいるような懐かしい風景が何枚もあった。


菊川画廊 群馬桐生市の意匠作家「長沢士郎 創作てぬぐい展」に立ち寄った。主人は出掛けて留守、娘さんが作品紹介をしてくれた。1枚買い求めた作品は 干支「酉」


小郡スポーツ用品店で毛糸の帽子。


湯田温泉 温泉の森に立ち寄り湯。寝湯のジャグジーで夢をみるほど熟睡していた。久しぶりにゆっくり過ごした日曜日。

イノシシ当たり年

農園周囲には古い漁網を張り巡らし、秋から春にかけてイノシシの侵入を防いでいる。今年は網を越えて夜間園内に入りミミズを捕食している。まるで耕運機で掘り返したようになり、整地する手間はたいへん。対岸の集落は群れが横行するらしく危険。

市に駆除要請が出され、市から地域の猟友会に依頼が出た。猟師が何度も農園も見回り獣道を把握した。農園隣接の山には20年近く猟犬を入れていないが、近いうちに犬を数頭放し猟師グループが銃を使うらしい。隣接の山がイノシシの巣になり、ここから対岸に泳いで出没するらしい。


訪ねてみたかった長門市赤崎神社 楽桟敷に行った。1596年から石が積まれ、地芝居や湯本南条踊りをローマやマチュピチュの劇場のように眼下に見下ろす大舞台。石垣の反響も考慮されてつくられ、目でも耳でも迫力が伝わると書かれていた。また写真を載せます。


年末、総理とプーチン大統領の会談かある湯本老舗宿の周辺には警備などの下見らしき濃紺スーツが見受けられた。宿から見える場所に古いコンクリートアパート3棟ある。当日までに取り壊しらしい。領土問題の進展がかかっている。



スーツで営業

今朝、松村御大の油絵をホーム画面に再アップした。わたしはこの作品が印象に残り再アップ。会長を退かれて、ゆっくりするどころか次の目標に邁進されてお会いする機会も減った。終わり方を考えるわたしと対照的に前進される。


午後から2件、新規の商談が重なった。Gパンではふさわしくないからスーツを着てみた。前の仕事ではあたりまえの服装が、取って付けましたような違和感を感じたが仕方がない。靴も選んで出かけた。

そのなかで、中国道美東SA下り線の売店で販売の商談。支配人との会話は勉強になった。ほとんどの客は買いたい物があるから立ち寄るのではなく休憩。その客に買いたい気持ちを(衝動)をおこさせる見せ方。その道に長けた人の話しは深い。それでは、わたしがたまごについて深く話せるかを自問した。


明日、金光教太秦教会の秋大祭が仕えられる。午後から家内は2泊の予定でご用奉仕(食べごと支度)に向かった。



パンと まいにち

petit lab Bakery 教室と小さなパン屋さん  がコンセプトの加奈ちゃんパン工房。

11月12日イベントを開催する。会場は 美祢市美東町綾木

  鳳鳴小学校跡 今は地域交流センター。わたしのホームページで写真紹介した、山間の木造校舎。やるなら鳳鳴小学校しかない!加奈ちゃん小学校を1日借りた。


たくさんの仲間にお礼のイベントは「パンと まいにち」がテーマ。午前11時から午後4時までパンの販売はもちろん、加奈ちゃんの思いが形になる企画がたくさんある。FBで発信しているらしい。加奈ちゃん応援団のわたしは、お昼頃に会場に行く。問い合わせは、私でもよいですから。


住吉神社宮司から執務室におるから声をかけてくれ。と電話があり社務所の玄関に入ったら、松村御大の力作、油絵の「ふく」が睨みをきかせていた。松村さんですねと申し上げたら「自宅まで頂戴にまいりました」とご満悦。国宝住吉神社に御大の作品が掲げられた。


よしの談義。核被爆国の日本が、アメリカの核から平和を維持している。核の廃絶を唱えながらは矛盾もええところ。そこで話しは壁に突き当たりやめた。

藤野貴之先生

トヨタ 岡本直也さんの薦めではじめてJAF会員になった。このカードで乗車の車、誰の車でもサービスが受けられる。


藤野先生

きのうはCDありがとうございました。月曜日に再放送の「祈りと絆の島にて 村治桂織」DVDを近いうちに進呈にまいります。数年前に観た印象、五島列島の風景・キリスト教の強さ・島に高校がない子どもと親の絆・村治桂織さんが各地で弾いたギターの音色、再放送が嬉しく録画した1枚です。


キリスト教徒弾圧から五島列島に逃れた信者は、260年信仰を守り潜伏しました。江戸末期に大浦天主堂が建てられた直後、マリア像を拝ませてくれと島民数名が天主堂にきました。バチカンでは日本のキリスト教は絶えたと考えており、信者の出現に世界中が驚いたそうです。当時はまだ禁制のキリスト教、その信者が五島列島に潜んでいることが知れ、数百名が捕らえられ激しい拷問がありました。真っ赤に焼けた木炭を握らせるような。死者も多数出る中でも観音菩薩像(マリア観音)でごまかし、踏み絵は主は許されると踏んだそうです。


現在、人口6万人の五島列島に50の教会があり、1万人の信者が生活しています。船大工が立派なゴシック建築を遺しています。美しい島々に心の美しい人々が営む生活をご覧ください。

歩数計14000歩

鍵山先生と初めてお会いしたとき「凡事徹底(簡単なことでも徹底すれば生きる力が身につく)」と教わり、翌日から歩き始めた。20数年歩くと、歩きながら考えると集中できるようになった。わたしなりの力がついてきたように思う。


火曜日は、ちかくの工業団地が山の上にありふもとから40

分ぐらい登り下りを繰り返す。だいたい5000歩は稼げる。仕事の悩みや老後のことを考えた。


歩く途中にメール着信。わたしが野宮真貴ファンと日記で知った数楽の藤野先生が。とめた車の窓ガラスにCD置きましたと。歩き終えて車に戻るとガラスに野宮真貴デビュー30年のアルバムがあった。彼女はとてもチャーミングな55歳。藤野先生も聴いていたのは嬉しかった。


配達中はエレベーターは使わない。農園に戻り歩数計をみたら14000歩。これがわたしの睡眠薬にもなる。

北風と太陽の月曜日

昨年、紅葉の菊池渓谷。熊本地震で道路など被害が報じられた。冷え込みがはじまり紅葉狩りで賑わうよう願う。


朝は冷えた。マフラーと防寒着、昼間用に防寒ベスト。足元を暖房しながら走りはじめた。日差しが強くなり、童話の北風と太陽のように1枚、また1枚と脱いで午後は冷房をつけた。米農家の人は天日干しの稲がよく乾燥する天気に満足そうだった。


午後1時過ぎに家内からメール。野宮真貴さんがNHKラジオ、2時から1時間出演の知らせだった。農園で聴いているのはいつも彼女だから教えてくれた。


番組内容。リオ パラリンピック閉会式をテレビで観ていた野宮真貴は驚いた。最後の行進曲は彼女の「東京は夜の7時(盆踊りバージョン)」この曲はウキウキ聴けて私も好きな1曲。曲の採用を知らなかったこと。パラリンピック閉会式をライブで観ていたことのふたつが印象にのこった。

出版もいろいろあり おしゃれ手帖・おしゃれに生きるヒント・エレガンス中毒。最近では9月に 赤い口紅があればいい。


配達の帰り道、3日間のイベントを終えた木洩木に立ち寄った。今回は中日に雨があり延べ900人ぐらいだった。いつもは千人以上らしい。美味しいコーヒーをたてていただいた。

充実の日曜日

今村さんから窯同好会の作品展がありますとご案内をいただいた。会場を午後訪れたらご本人もおられて歓談できた。来年の干支がよかった。奥さまは五島列島でかるた競技。


早朝の常盤公園を1時間半かけて大回りウォークしたら1万歩をこえた。40代、このコースを毎日歩いた。歩くことに自信がついて45歳の秋、宮崎県から宇部まで歩く計画を実行にうつしたが、宮崎・延岡・高千穂から阿蘇高森250キロで予定の1週間になり頓挫した。

棄てられたネコが立派に成長しており、歩き終えるまでに6匹見た。エサを与える人がおるのだろう警戒心が薄く、しゃがんで呼べば来るし抱ける。これから寒さが厳しくなる。ハトにエサを与える人もいた。


画廊にあるじを訪ねたら留守。常設展の受付をお嬢さん。あるじの健康を聞いたら、とても元気との返事に安心した。最近は常盤公園を離れて空港周辺を毎朝歩いているらしい。公園で菊川さんとバッタリ会わない理由がわかった。


部屋の掃除がよくできた。

今年も偉業達成されましたね

数日まえ、岡本拓也さんがフェイスブックにアップした内容は。今年もお母さんの味噌づくりが終わった。500キログラム以上を100人以上に届けた。

月曜日の朝7時頃タマゴをお届けに行く、味噌づくりの頃は3時頃から地域の味噌弟子もまじり絶好調。それにしても量がすごい。大勢の笑顔を思いうかべて今年も偉業達成!


未明に警報アラームで起きた。テレビをつけたら日向灘を震源の地震。震度4地点が大分県南部。宇部市は1だった。東南海プレートの引き金にならないか不安が増した。


萩行きの支度をしているとき今村さん(ご主人)から嬉しい近況メール。お父さんが油谷の神社ご出身と知った。話題の元乃隅稲荷神社がうかんだが?ちかいうちに参拝したいとおもっている。木洩木のイベントで陶芸作品の販売。


昨夜は ばんだいさんが木洩木に行きますメールをくださった。


配達から戻り缶2本で2時間も寝てしまった。

草刈り6時から

木洩木 秋の手づくり作品展がきょうからはじまった。数楽の藤野先生はお子さんに勉強机をオーダーされた。笑顔のオーナーご主人が木工品を器用に制作される。使う人の立場で工夫が凝らされている。


10年以上、手入れをしながら相当な時間使っている馬力のある(重い)草刈機がダウンした。新品を買わされるかと農協に持ち込んだら時間をかけて修理をしてくれた。川土手など暗い6時から刈った。肩のベルトの重さを感じるようになった。


9時から作業服でヒゲソリと軽石持参で温泉。さっぱりした。


きのう日向灘で震度3の揺れがあり、直後に茨城で4の揺れが起きた。きょうは鳥取県で6強の揺れ発生。過去、日本の大地震の前には宮崎県日向灘が揺れたと学者が以前話していた。まぁ学者、特に地震学は大したことはないと日頃は思っている。日向灘は学者の杞憂に終わればよい。


重枝さんからフリック入力を教えていただき数ヵ月、慣れて便利さが実感できている。

頭の回路に乱れあり

下関市住吉神社拜殿は国宝指定。見事な桧皮葺が匠の技。宮司にタマゴを届けて参拝の石段から撮った。


母が認知症のスタートは「財布が無い!」だった。

先日、家内の車に給油しょうと街に出た。給油を済ませて大型店で買い物。広い駐車場で見つからないのは私の愛車。どこにとめたか記憶がない。しばらくかかり回路がつながった「車が無い!」と通報しなくてよかった。


晩酌のあと電話を受けたら朝までにリセットされている。着信履歴には足跡があっても記憶がない「昨夜の会話はなんでしたか?」と電話したことがある。今は枕元にメモを常備している。


ある時、家内が冷蔵庫の扉を開けたまま立っていた「私は何をするのか忘れた」


ある奥さんはコンビに自転車で行き歩いて帰った。「ここで待っちょけ」と奥さんと別行動した主人はそれを忘れて自宅に戻った。


地名や人名回路が特に錆び付き、わたしの毎日はコケてばかり。

三年ごとの村芝居

11月3日、午後1時から吉部八幡宮境内内の文化センターで「村芝居」がある。3年ごとの開催は、本格的な衣装のレンタル料と稽古が毎年では大変と聞いた。3年前、はじめて観に行った。舞台は想像以上に本格的なものだった。

今回の演目は「百姓仁義」地元有志20名が運営。笑いと涙の2幕。どうぞおいで下さい。


昼まで農園でゆっくり。録画「グラン・トリノ」を一気に観た。ラストシーンは男の優しさと勇気に涙がこぼれた。

扇風機ふたつを掃除して倉庫。部屋の掃除は雑巾で。1週間の番組チェックをしたら、24日午後0時から1時間BSプレミアム「祈りと絆の島にて  村治桂織」の再放送を見つけた。数年前に観た内容だが長崎県五島の教会をめぐり、クラッシクギター演奏はとても良かったから録画予約。


午後から散髪に風呂に立ち寄り、農園カステラ打ち合わせに市内に出た。


秋が深まらない 暑い!

山口市の石井さん仕事場の玄関に咲いた花。名前はわからないが撮った。


天気予報は9月なみの暑さになると報じていたから、朝と昼間の服を用意してスタートして正解だった。9時ごろに暑くなり冷房のスイッチを入れた。山口市平川の川沿いを走るとき、この気温で羽化したのか小さい虫が群れて、ワイパーで取りながら走った。殺虫スプレーで生ゴミステーションにわいた虫と戦う主婦もあった。わたしは虫が目に入りティシュでとった。


国会委員会はTTP。外国から輸入される牛乳の安全性の議論に驚いた。日本国内では規制されているホルモン剤が、外国で牛に使われた乳牛。ホルモン剤で搾乳量が増える。その乳牛の輸入はOK。

少子化の原因に、ホルモン剤を間接的に摂取したことで精子の減退。早い初潮や男子の乳房が発達する事例との因果関係。経済を優先する社会から、家族や仲間や子孫が不幸せにならない仕組みの選択をつくる時期が到来している。ラジオを聴きながら思った。

寒くもあり、暑くもあり

肌寒さの朝。小郡でサイレンを響かせレスキュー車を先頭に緊急車両が数台走り抜けた。6時半、中国道で大型車とワンボックスの死亡事故で下線が通行上とラジオが報じた。

カラスウリが秋の深まりを真っ赤に染め上げていた。


住宅地に隣接する雑草の茂みで、7頭の子育てを果たして捕獲されたハッピー。9年前に農園に来たときは痩せ細り7キロ。環境が変わり1週間ぐらい震えていた。今は16キロでモンローウォーク。

野良犬でも授乳に身を削り子育てを遂げたから、愛情をこめて幸せに育てようと決めて引き受けた。農園に来て幸せになったねと大事にしている。

高橋源一郎さん(明治大学教授を先生と呼ばない。高橋さん・源ちゃん)の雑談を聞いていたときハットした。わたしはハッピーに疲れや悩みを癒されてきたことを忘れていた。

わたしが子育てをした。それと同時に子供から親に育てられた。


民主主義の本題前の雑談(本題の布石)からわたしの視点に変化があった。


毎週金曜日、朝8時からNHKラジオ「すっぴん」のパーソナリティーで4時間出演。とくに「源ちゃんの現代国語」は面白い。

四国の便り ふたつ

農園渋柿に鶏糞を今年春に施した。甘柿もあるが農園生活で身につけたワザのひとつに、甘柿より甘い合わせ柿づくりがある。

寝る前、寝酒タイムは作業場におりて渋柿をきれいに拭いて、頭の枝の付け根をペンチでつかんで回して引っ張ると枝の付け根が抜ける。この穴にウィスキーをスプーンでたらす。10個ぐらいをビニール袋に入れてかたく縛る前にも袋に少しウィスキーをいれる。窓際で日に当て3~4日で最高に甘くなる。

その渋柿のひとつに元気な♂柿があった。


先週水曜に菊川画廊に行ったが留守。携帯電話を持たない人だからプレゼントの本をドアノブにさげておいた。さきほどお礼の電話があった。彼が貸し出している松田正平画伯の企画展を、愛媛県久万高原町 町立久万美術館が催したので車でお嬢さんを連れて行ってきた。患い闘病生活で20キロ以上も痩せた彼に四国に行く体力が甦ったことが嬉しかった。お父さん墓参も親子で果たした。


ボルボ新車の糸賀社長から瀬戸大橋風景などメール添付で届いた。社長も万全の健康ではない。


お二人の元気と♂柿の元気が嬉しい日曜日。

民主主義ってなんだ?

朝7度。今年は秋がなく、暑いから寒いにシフトした。飲料水とプロパンガスの補給が土曜日の配達にプラス。水は汲んだ、ガスはガス屋さんにタマゴを配達したときボンベに気づかず空振り。目的が半分達成。


ずっと楽しみにまっていた高橋源一郎さんの講演「民主主義ってなんだ?」がセミナーパーク午後1時開場。わたしの受講抽選は外れたが、桂子ちゃんに頼んだ申し込みは当たりその当たりハガキを使って念願叶った。


90分の講演は、本題前に聴衆の目と気持ちを向かせるいわゆる「つかみ(余談)」が60分。歩きながら離婚5回の話しや文学の雑談で笑わせた。ところが「つかみ」が本題に見事な布石だった。つまり、馬券から育児に腰痛の話題が民主主義をわたしにストレートに理解させてくれた。


民主主義は年齢・性別に時間までもこえる「思いやり」とわたしは理解した。いま必要かもわからない原発の核廃棄物。それを数百年後の人に押し付けたら民主主義にはならない。


次の楽しみは、映画字幕翻訳者 戸田奈津子さん来月講演。まだ当たりハガキは来ない。タイタニック・ET・フォレスト・ガンプ・ミッションインポッシブルなど字幕翻訳「字幕の中に人生」

ドコモ店三時間滞在

常盤公園入口のトイレ。宇部掃除に学ぶ会の初陣は東岐波小学校トイレだったが、部外者が日曜日に校内に立ち入ることは問題があると数回後に断られた。当然の成り行き。便器の数が必要だから常盤公園のトイレに会場を変更した。それが写真のトイレ。

使う人は多く汚れていた。とくに花見やイベントのあとは遣り甲斐はあった。初参加の幼稚園教諭が2時間の掃除を済ませて涙を拭いていた。2時間でこんなに結果がはっきりわかることはありません。


河村代議士夫妻の自宅は公園に近く、早朝の散歩で掃除が目にとまり理由を尋ねられた。次回から宇部におられたら夫妻で参加された。


高山清さんは、毎回深夜に会場に着いて大き鍋で便器消毒の熱湯を沸かした。家内はガス釜を業者から借りて、参加者全員の朝食をほぼ徹夜でつくった。思い出のトイレ。


ドコモ店に10時の予約。2時間、SDカードに画像を保管して、日記で使う設定に店員さんが懸命に努力されたが結果が出ない。1時に小野田で用がありタブレットを預けて店を出た。


2時半に行くとほぼ目的に到達したタブレットを返していただき、彼女が使い方を丁寧に手書きして添えてくれた。


しばらく画像処理に手間をかけるか、うまくできないことがあるかもわかりません。

精一杯働いた

常盤公園内は野外彫刻がたくさんある。この作品は古くからあり入り口に立っているので知名度はたかい。


木曜日は荷室いっぱい。助手席シートや足もとまで積み上げて6時のスタート。来年1月で使いはじめて4年の愛車。いま23万キロ走行。なにも支障なく低燃費で働いてくれるのは、タマゴを載せて走るから「急」がつく運転はやらない。それは、何度か急停車して荷崩れしたり、カーブで荷崩れした苦い経験から学んだ運転のせいかもわからない。


午後3時、美祢市を通過中にドコモ店に客が一人も居ない。明日の午前に、宇部市内ドコモ店(宮川さん)に窓口予約をしている。質問項目が数々あるので美祢店で少し解決することにした。男性店員が丁寧に疑問にこたえてくれて勉強になった。明日はSDカードの画像整理についてだけしっかり教えてもらいたい。


しんあい農園日記 検索。今年の5月15日からわたしの自分史をアップしています。



農園カステラ 試作完成

農園のタマゴでカステラを作りたい。そう願っていたら、ご縁のなかで順調に計画がすすみ、今朝9時に製造してくださった小川蜜カス本舗に試作品を受け取りに行った。タマゴの品質を誉めていただいた。

1時間後、小郡のハラダヤ本店に原田社長を訪ねた。待っていてくださった。ブライダル業を幅広く展開され、披露宴会場ララマリーとエミリアでは料理に農園タマゴをお使いいただいている。

専務のご長男を交えて桐箱2本入りの引き出物に採用出来ないかを話し合った。


7時に宇部市常盤公園遊歩道をスタートした。湖の周囲約6キロ。40歳の頃、このコースを5~6年毎日歩いた。日曜日には2周、3周したときは愛犬が3周の後半歩かなくなり抱いて歩いた思い出もある。


この常盤湖が小学生時代わたしの遊び場だった。釣り、水泳、小学6年間で同じ小学校の生徒二人が溺れて亡くなった。

松の大木がたくさんあり、どの松も根本に深いキズがあり松ヤニがかたまりコブになっていた。通りすがりのじいちゃんにキズの意味を聞いた。戦争中に松根油(しょうこんゆ)を採り供出させられた。戦う燃料がなかったんじゃ。

その松林に足を向けた。根本のキズはわたしの頭の位置まで成長していた。

暖房が恋しい早朝

今年は台風が山口県直撃コースを何度も描きながらそれた。きょう山口市の帰り道、収穫の喜びが天日干しされていた。美味しいご飯になるだろう。


山口市のお宅。ご主人はなくなられ、その妹が同居しており介護に疲れたばあちゃんがいる。妹は認知症がすすみ家の内外で問題をおこす。例えば、クーラーが故障したから早く来いと電気店に電話。なんのことはないスイッチの入れかたを忘れた。電気店はなんらかの請求をしたいので電化製品の点検をして伝票を出した。払うのはばあちゃん。ストレスで口内炎が悪化して食事が思うようにならない。痩せてきた。

私の母親は7年、老いていく姿を見せた。それは、お前も歩む道なんぞと教えてくれた。


糸賀社長。10時前「ぼつぼつ、足立さんが来るころだと待っていた」と事務所の椅子をすすめていただいた。待ってくださる人がいる幸せを感じた。


さつま白波 紙パック1800ミリリットルの裏側に一句があった。


白波や 酔えば逢いたい 人ばかり

季節が入れかわり

農園5時の外気は10度。空いっぱいに星がきらめいていた。

今朝の岡本拓也さん玄関のパイナップル。市販のパインは葉の部分を切り落とす。それを植えたら木になると物知りお母さんから聞いた。


認知症の家族を殺害する事件が頻発。NHKがドキュメント番組で深堀した。各地の刑務所で殺人で服役中の人にマイクを向ける。その一例、母親と二人暮らしの息子。母の症状が進行し夜も眠れない。昼間はディサービス。睡眠不足で職場で働けない状況になり、独身で失業中の弟(50代)に助けてくれと頼んだ。それから母親の介護は弟になった。成立しない会話。夜中に暴れる。衣服に大便を大量につける。数ヶ月あと母親を殺した。


96歳で一昨年に国替えした私の母親は7年、施設と病院生活をした。スタートは「財布がない」悪い日は、わたしに悪態をさんざんついた。あんたはキツネ臭いから帰れ!と怒鳴ったときは叩いてやろうかと思った。今夜は陛下が弁当を提げてくるから待っている。このときは二人で爆笑した。


自宅に戻りたい母の機嫌をとりながら介護病棟で終わった。これで楽になれたね。と言ったのは母と私自身にだった。

朝の日課を忘れた

昨夜、録画映画「ディパーテッド(156分)」秋の夜長に楽しんだ。4時に外に出たら雨があがっていた。頭は草刈りモードになり慌ただしく6時。川土手の草刈りをはじめてすぐに草刈機が不調。それならば道を補修しょうと、ミニユンボと軽トラダンプにスコップを使い水がたまる穴に砂利を入れてきれいにできた。10時に終えたときホームページの画面を更新していないことに気がついた。


この日記画面に載せた画像は保存され、将来でも見ることができる。今回多くの画像を失った。そこで考えたのは問題が発生した無料画像整理アプリに「囲炉裏アーカイブ」をつくっていた。最近では浪花や松村御大など、わたしの思い出に残る画像を、囲炉裏の日記に載せてカメラロールからは削除しようと思った。しばらく考えてから過去のモノを出します。


午後から、部屋、階段にトイレなどを掃除した。

涼しい風が吹きはじめ鶏も元気を回復した。

今夜は、昨夜の録画映画「キャプテン・フィリプス」を一気にみたい。ソマリア沖の海上で海賊に乗っ取られたアメリカ船籍の貨物船。事実に基づいた作品。

タブレット調子悪し

農園2階、東の窓から年に何度も息をのむような朝焼けを眺めることができる。たくさんの朝焼けスナップをとっている。川面を滑空するカワセミや橋でみかけるヤマセミなどにも感動する。農園暮らしは心の贅沢。


母や愛犬など、もう撮れない宝物が消えたが、幸いひとつのアプリに残っていた。消えたアプリでは細かく分類していたが、今は千枚以上のなかから囲炉裏に引き出している。そのうち整理方法がわかると思う。

いろいろダウンロードしていた音楽的CDも消えた。お気に入りの 野宮真貴 伊東ゆかり 山本潤子 だけ再ロードした。この3枚をシャッフル機能でミックスの1枚にすると、土曜日の配達時間飽きずに楽しめた。


2時前、阿蘇山噴火を報せる警報が枕元のタブレットから発せられ、テレビをつけて臨時ニュースをみた。地震からはじまり、ビニールシートの屋根に台風や豪雨。そして噴火と火の国は受難続き。連休の観光キャンセルも痛手になろう。

頑固・反骨の熊本男を 肥後もっこす と呼ぶ。もっこす魂に期待する。


引き出しの奥にあった過去のガラ携SDカード4枚をコンビニのコピー機に入れて内容をみた。母や犬たちがたくさん眠っていた。ローソンよりセブンのほうが私には簡単に操作ができた。

画像がすべて消去された

家内愛用の刺身包丁は10年以上、下関市唐戸の中山さんにメンテナンスをお願いしている。柄の交換も一度してくださりこの包丁が活躍する。きのう「明日の朝までに研いでください」と無理なお願いをした。

今朝は下関からスポットの注文があるのと、レストランの集金が市内である。包丁など済ませて赤間神宮にお参りした。


農園のタマゴでカステラの試作を市内の老舗専門店にお願いしている。明日、正志が3キロオーバーを持参して試作が始まる。その打ち合わせに下関から宇部市内。打ち合わせを終えて霜降山で玄米弁当。上の湯で長湯を楽しみ農園に戻った。ここからが本日のハイライト。


マイクロSDカードに写真を整理しながらロング缶を飲んでいた。写真は無料アプリで分類している。なにやらわからないメッセージはロング缶の勢いで無視してクリック。すべての画像が消去された。母の写真や数々の思い出が消えた。


どこかにないかアプリをさがしたらフォトのなかに千枚以上の思い出を見つけた。今朝の赤間神宮もあった。


飲酒運転の危うさが見に染みた。慣れないフォトから日記の

引用を勉強しなければ。

おかげ話し の落とし穴

農園には出ないが、サルの群れが近くの地域に出没する。ヤギを用心棒にした家にはサルは近寄らなくなったらしい。


縁があり、中学生の頃から金光教に足を運ぶようになった。教師や信者さんから、神様のおかげ話をたくさん聞いた。今思うと、その話が信心を遠回りさせたように思う。

例えば、教会でお祓いや祈念を受けて戦地に赴き、奇跡的な体験をして帰還できた。そのような話を聞いて信仰の力はあるのだと思うようになった。


つまり、我が身に都合のよいことがおきることが神様のおかげと解釈するようになった。不都合があると、それは信心が足りないと反省するのが信心生活と勘違いしていた。


陸軍中野学校を卒業して、諜報任務にルバング島に赴いた小野田寛郎少尉は、戦後約30年任務を解かれず遂行されて帰還された。その会見で、神仏は願うものではなく、ただ敬うものです。と毎日お日様に手を合わされた心境を語られた場面を覚えている。


今回の台風。プサンやチェジュ島の被害をニュースで目にした。山口県にあれほどの被害がないのは神仏の おかげ ではなく、森羅万象のなかの偶然(たまたま)と理解したほうが神仏に近づける気がする。


自分の都合で神仏を敬うと間違う。


配達の手伝い 嬉しく

3月に注文されたボルボ XC90。やっと糸賀社長のもとに納車された。大きなベンツやレクサスにBMと短期間で愛車が替わる。お洒落な糸賀社長だから似合う。


農園にバスで通うみゆきちゃんは台風休暇。風雨を想定したシフトになり、もう1年近く正志が水曜日の配達をまかなってくれているが、きょうは半日分の配達を引き受けた。

雨具の完全装備で、西君の参拝からスタートした。


保育園では「あっ!タマゴのじいちゃんが来た」と園児が歓声をあげて集まった。仲良しの犬たちも覚えてくれて尾を振った。「病気かと心配していました」と案じてくださっていた方々も安心された。


長年、配達をしながら会話を重ねて貴重な人間関係が築かれていたことがよくわかった。


日本海側は荒天だったが、農園はたくさんの対策が、今後の正志の糧となる。対策やって無駄はない。

台風情報溢れ過ぎ

マスターズ ゴルフ店主の健康祈願サイクルがあった。前の2本の水ボトルの中身は麦焼酎と芋焼酎かもわからない。


台風18号関連ニュースが多すぎる気がする。公共放送や気象庁は「あれほど報じたのに」と、災害が発生した場合の免責のように思う。予報士何人かが自分独自の分析を出して競いあえばよい。

わたしは、宇部市の天気をガラ携アプリで見ている。今現在(4日午後5時)で、明日の台風最接近と報じられるお昼過ぎの宇部市吉部の風力は10メートル。別のアプリで瀬戸内の波高は3メートル。


明日の通過時に果たしてどうなるのかはわからないが、注意喚起をやりさえすればよいの姿勢からはオオカミ少年が見えてくる。火曜日の配達先で不安をかかえたご年輩が多かった。


九州と四国に中国のエリアを細分化できれば、防災意識は整う。太平洋・瀬戸内・日本海もわけて報じてほしい。

台風接近中

台風18号が明後日には最接近する。いまのところ中心が萩沖の日本海を速度をあげて北に向かう予報。わたしの体験からすると最悪のコースになる。農園は山あいだから風には大丈夫と思うが、山あいを抜ける風は瞬発力力があり、鶏舎の屋根をビュンビュンと舞い上がらせたことを思い出す。

できる限りの対策を講じて、あとは成り行きにまかせるよりしかたがない。


台風前に急ぎ収穫された田んぼに鳩が群れてランチをしていた。


5月にHP 囲炉裏の部屋を立ちあげるとき、桂子ちゃんの仲間、重枝さんに全面的お手伝いをいただき、わたしは毎日ホーム画面と日記を更新すればよいだけになり、それは無料アプリの成せる技だと思っていた。

9月から今月へ日記が移行するとき不具合がおきた。それはわたしの手にはおえないから、休日の重枝さんにメールでSOSを発信した。わたしはまったく知らなかったが、日記が月をまたぐとき重枝さんが操作してくれていたことがわかった。


日ごろ、当たり前と思うたくさんのことの裏側に支えてくれている人があることをあらためて感じた。

2万2千歩の日曜日

農園から近い船木に 木洩木工房がある。作品はご主人が手がけ、お店は笑顔の奧さま。木工玩具から器や食器など多彩な品揃え。FB環境のある方は 木洩木 検索でどうぞ。おたずねは私でもOK。


今朝は1時間ウォーキングのあと散髪。そしてドキドキのコンビニプリンターに向かった。鉛筆画の中山さんがほしいと言われた2枚をマイクロSDに入れて挑戦。ガイダンスに従い簡単に60円で2枚プリントができた。出来ないことか多くなる年齢で、新たなことができた喜びを感じた。


午後から農園内の草刈りでしっかり汗をかいた。よく歩いた。


昨夜はサンマの刺身と焼き物をつくって帰った家内が、きょうはサンマ12匹を買って農園泊まり。今月末の太秦教会大祭に裏方奉仕で参拝する。その前夜の教会家族との夕飯用にサンマを骨まで食べられる圧力鍋料理を今夜つくるらしい。冷凍で持参。

渋谷系の女王

土曜日の美祢市は、黄 正吉(ふぁん じょんぎる)さんの配達がある。お宅には、李朝家具や青磁などがある。応接は床暖房。囲炉裏でそれらをご紹介する準備をすすめている。今月3日に10歳をむかえる豆柴のこゆきちゃんと、明美奧さまを撮った。あらためて再度ホーム画面で紹介します。


今朝の萩行きは早めの5時半に出た。金額を決めて毎月音楽をダウンロードしている。月があらたまったの買うことにしていた。フレンチ渋谷系の女王  野宮真貴のアルバム、1枚はライヴの2枚18曲。コンビニでコーヒーを買い、Wi-Fiでタブレットに入れた。ダバダバを使わない「男と女」は大人の色気たっぷり。


釈 徹宗先生の著者。出典は仏教書物、その解説形式で展開しており予想通り読みにくい。それを読書家の吉野さんに話したら「とばして読めばよい。ボクは読むけれど」とアドバイスをいただき、午後から解説を読み始めた。死に向き合う聖人の姿勢がわかりはじめた。